個人の小さなサイトでもないかぎり、ほぼ確実に、
「ホームページに掲載の文章、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。」というようなことが書いてあります。
意味はそのままです。禁止しているのです。
ゲームの公式サイトにも、芸能人のブログにも、書いてあります。
作者が捨てていないのに勝手に「拾い絵」と呼んでいる絵が載っていたサイトにも、きっと書いてあったことでしょう。
「Copyright (C) **** All Rights Reserved」というのは直訳すると「権利は***が保有します」という意味で、ざっくり言うと「掲載物を使ったらあなたを法律で殴ります」ということです。
これでこの記事の本題は終わりです。
個人のサイトだと一行程度ですが、企業のサイトだと細かく書かれてあります。
全部読んで理解しなくてもいいですが、読むのを面倒くさがって「公式画像だからいいでしょ」と無断使用すると、さらに面倒くさい事態になります。
企業は滅多に訴訟しないだけで、訴訟する準備はいつでも万端です。
個人事業主と違って社員を抱えている分、攻撃力は高いです。
素材を配布しているサイトでも、中傷目的での利用を禁止しているところは多いです。
フリー素材やフリーアイコンの「フリー」は「無料」という意味です。
「自由」ではありません。
無料だからこそ、誰でも自由になにも考えずに使っていいというわけではなく、制約があるのです。
規約を読んでもわからなかったら、使用前に自身で問い合わせるのが確実です。
勝手に使う側の自分がグレーゾーンと判断するのは都合がよすぎます。
意図して中傷目的で使うのはもってのほかですが、意図しなくても「中傷している」とうけとられることもあります。
断片的なスクショを載せれば、足りない情報から誤解が生まれることもあります。
繰り返し言いますが、ほとんどのサイトには「ホームページに掲載の文章、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。」というようなことが書いてあります。
無許可で使用した時点で無断転載(・無断使用・無断利用)となるので、「公式画像だから無断転載にはならない」ということはありません。
漫画内フォント:やさしさゴシック手書き
【更新】【漫画】公式画像を使うと無断転載になる? https://t.co/mXepHwIA4n #56station
— 56station 8/20up (@56station) January 21, 2017
おやくそく
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