基本は、
です。
感情的に「転載された!@名前 ←こいつ!」というツイートをすると、一気に拡散されます。
すると、善意の第三者が注意をしにいきます。
中にはひどい言葉で中傷する人もいるでしょう。
それでは相手もひどい言葉で反撃してくるし、「転載された・した」という本題から大きく離れていきます。
1.自分がされているのを見つけた時は、発言せずにまず落ち着く。
2.他人がされているのを見つけた時は、作者の意思に従う。
作者の意思というのは、「転載されたくない」かつ「転載を見つけたら教えて欲しい」のかどうかという事です。
「○○さんの絵を勝手に使いやがって!攻撃してやる!」と正義の味方を気取り、
○○さんが転載してもいい人であったり、その人に贈った絵だったりした事が発覚すると、後味が悪いですね。
「こっちは被害者なんだから暴言を吐いていいはずだ」
冷静に一対一で対応する事を提案しているのは、転載した人(加害者)を守る事が第一理由なのではなく、罪の意識がなく転載した人が、中傷される事によって『仕返し』に行動してくる危険性をなくす為です。
結果、加害者を守っているように見えてしまいますが、転載された人(被害者)が更なる被害を受けないようにする為です。
転載されて傷ついた事はどうやっても変えられないので、新しい傷を作らないように、冷静に対応してください。
転載を作者に教えてあげる場合
2で、転載を作者に教えてあげる時は転載者の名前が見えないようにしましょう。作者に「@作者 この人が転載しています→@転載者」とリプライを送ると、
他の人にも転載者にもそれが見えてしまい、上記であげた場外乱闘が始まる危険性があるからです。
ツイッターしか連絡手段がないなら
「貴方の作品が転載されているので詳細をDMで送りたいです。(一時的にでも相互フォローしてくれませんか。)」
と、作者にリプライを送りましょう。
それで貴方の仕事は終わりです。
作者が助けを呼んだ場合のみ、助けてあげましょう。
自分が転載をされた場合
さて、1の場合です。まずは転載者に連絡手段が取る手段があるかどうかです。
ある場合、ツイッター上だけで話したいなら
「貴方が使っている絵の作者です。DMで話したい事があるので一時的にでも相互フォローしてくれませんか。」
と、まず一対一で話ができる環境を作ってください。
誰も巻き込まずに解決できそうならリプライのみのやりとりでも大丈夫です。
一対一で冷静に話し合いましょう。
転載した側はなぜ転載されたくないのか聞いてくるかもしれないので、理由も添えるといいかもしれません。
pixivならメッセージ機能がありますね。
ブログや掲示板など公開されてしまうものはだめです。
絶対に言葉を荒らげないでください。
次は、連絡手段がない場合、または、連絡したけど解決しない場合です。
まだ仲間を呼んだり口外したりしてはいけません。
話し合いでダメなら管理者(運営)に削除してもらうしかありません。
通報先については長くなるのでコンテンツ無断使用の通報窓口と削除依頼テンプレートにまとめておきます。
最後に。
転載されたくないのなら、はっきりそう書きましょう。
「わざわざ書かなくても当然の事だろう」という気持ちはわかりますが、今はそれが通用しなくなっています。
転載禁止の旨を書いたり、作品自体にサインをいれたりして自衛しましょう。
これらを面倒くさがる人もいますが、転載された時の面倒くささに比べたらましです。
もちろんそれでも転載する人はいます。
右クリック不可にしたところで、スクリーンショットや印刷や撮影まで防ぐ事はできません。
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記事本文のコピペやスクリーンショットのアップロードはやめてください。
どうしても使いたい方はあらかじめご連絡ください。