アカウント一斉凍結は本当にマシュマロが原因なのか?

※この記事は、筆者がアプリ開発をおこなっていることと、事実も理解もさておき話題のワードを煽情的に出してとにかくバズらせたいという気持ちが見えるツイートが目に余るという理由で書きました。

2月2日昼ごろ Twitter APIの完全有料化が発表される

「APIってなによ?」
「ツイッターやるのにもお金かかるの?」
「連携のときに使ってるやつだよ」
「アカウント連携するときにお金がかかるようになるの?」
「アカウント連携しなきゃ使えないサービスは有料になるよ」
「アカウント連携しなきゃログインできないサービスはメールアドレスでも登録しておいたほうがいいよ」
「マシュマロとかお題箱とかふせったーみたいなやつが有料になるよ」
「よくわからないけどとりあえずアカウント連携を解除しておかなきゃいけないね」
という流れになり、アカウント連携という言葉が強く残りました。


2月3日明け方 大規模なアカウント一斉凍結

完全有料化の話題で騒ぎ収まらない中、アカウントが一斉に凍結されはじめました。
そして、凍結された中にはマシュマロアカウントも含まれていました。

ここで、
・「アカウント凍結」
・「マシュマロ(アカウント)も凍結」
・「アカウント連携」
・「なにかしらの問題が生じる(ログインできなくなる)」

など、まだ冷めていない前の話題までもが組み合わさった結果、
・「マシュマロ(アプリ)と連携しているとアカウントが凍結される」
・「マシュマロ(アプリ)は同じようなツイートを自動投稿してるからでは?」

というように、流れになってしまったのだと思います。

マシュマロと連携して自動投稿しているのに凍結されていない人も実際にいるのですが、
・凍結されたアカウントの圧倒的な多さ
・マシュマロの利用者の多さ
・「凍結されないために早く手を打たないと!」という焦り
により、わかりやすい悪者として広まってしまったのでしょう。


本当にマシュマロ(のアプリ)が問題なのか?

マシュマロのようなアプリの機能で(大量の)アカウントが問題行動をとっているなら、元凶であるアプリが凍結されているはずではないでしょうか?
原因だとさんざん言われているやさしい世界を目指すマシュマロちゃんはいまでも稼働しています。

以前、「自動でフォローをする・フォローを返す」など、ゴリゴリに業者のような機能を持つアプリを作り、新規アカウントで試用したことがあります。
結果、わりとすぐにアプリが凍結されましたが、連携していたアカウント自体は無事でした。


では、なぜマシュマロ公式アカウントが凍結されたのか?

わからん。

なお、2月3日20時現在、運営から出ている声明はこちらです。


マシュマロの公式サイトにはなにも出てないと思われます。記事を書いている最中にアカウントが復活しました。


02/08 人間の愚かさを教えてくれる『フランケンシュタインの誘惑』が好きすぎる

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