リツイートされたらホームを見にいってしまうやつ(ロスタイム)のツイートURL指定で、countを100件に指定しても100件より少ない数しか取得できない理由を調べました。
開発者以外は最後のまとめだけ読んでください。
GET statuses/retweets/:idではRTしたアカウントのユーザーIDのみを、GET statuses/retweeters/idsではRTしたアカウントの詳細情報を取得できます。
そして、count=100にすると、最新100件分を取得できます。
(※ここからは「GET statuses/retweets/:id」の記載を省略します。countについての動作は同じです。)
ですが、実際にはRTが100件ある状態でcount=100にしても、100件分を取得できないことがほとんどです。
ツイートによってその数値は変わりますが、最新100件分を完全に取得できることが希少です。
なぜかというと、まずは非公開・公開アカウントを問わず最新RT○○件分を取得し、そのなかから公開アカウントの情報だけを出力するという仕組みだからです。
つまり、GET statuses/retweets/:idでcount=100にしても80件しか取得できないとき、100件中20件は非公開アカウントによるRTということです。
ちなみに、https://twitter.com/56station/status/901610217414131713/retweetsでは、リツイートしたユーザーを見ることができます。
非公開アカウントと運営に嫌われたアカウント(いわゆるスパムアカウント)は載りません。
ですが、GET statuses/retweeters/idsは、なんとそのスパムアカウントも取得できます。
つまり、リツイートされたらホームを見にいってしまうやつ(ロスタイム)のツイートURL指定では、RT通知に表示されなくて完全に見逃しているアカウントのRT後の動向も確認できるということです。(隙あらば宣伝)
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