創作の上達に関する云々

絵でも小説でも漫画でも詩でも、音楽でも料理でも運動でもあてはまると思います。
正解はないので軽い気持ちでお読みください。

いきなりレベルはあがらない

この記事を読むだけでいきなり技術が改善されると思って読み始めたなら、まずその考えを改めましょう。


数をこなす

まずは練習です。
才能だけでやっていけない己を呪う時間があれば練習しましょう。


描ける絵ではなく描きたい絵を描く

前述で数をこなすと言いましたが、勿論むやみやたらに描けばいいわけではありません。
たとえば人間の手を描くのは難しいですが、よくある←向きの頭部をひたすら描いたところで手が描けるようになる事はまぁないです。


完成させる

作りたいのは話でしょうか、設定集でしょうか。


たくさん見る・見てもらう

素晴らしいものはたくさんありますよね。
また、素晴らしくないものもありますよね。
どこが素晴らしいのか、また、どこが惜しいのかを考えて、吸収しましょう。
ただし、吸収し過ぎたり、そのまま模倣したりするとパクリとなってしまいますのでご注意を。

見てもらう事も大事です。
仕事としての創作ならクライアントの要望(作ってほしいもの)に応える事が優先されますが、
趣味でやっている事なら自分の要望(作りたいもの)を優先し、その上で、自分の作品が他人にどう見られているかを吸収しましょう。

そして、見てもらう事が大事だと言いましたが、好きと言ってくれる人の意見や目に身を委ね、身を滅ぼしてはいけません。
それはただの自滅です。


創作物と人格を結びつけない

下手な作品を作る人の助言は役に立たない、なんて事はありません。
選手としては活躍できなかったけど監督やコーチとして大事活躍している人もいます。
競技会の審査員全員が金メダル級の技ができるかといえばそうでもありません。
こんな作品を作る人は○○な人に違いない、なんて事もありません。
第一、自分がそんな目で見られていると思ったら疲れませんか?
その『期待』は『重荷』になりかねません。
良い作品を作る人が品行方正なら、恋愛漫画を描く人は恋愛の達人で、サスペンス小説を書く人は殺人鬼になってしまいます。

良い作品を作っているけど性格が合わないからといって良い作品を見るのをやめてしまうのはもったいないと思います。
固定観念は新しいものを作る=創作する上で邪魔になりやすいです。


『好き』と『上手』は違う

『萌え』と『上手』は違う、の方が伝わりやすいでしょうか。
また、自分より下手だと思った相手は自分と同じぐらいで、自分と同じぐらいだと思った相手は自分より上手いといいます。


02/08 人間の愚かさを教えてくれる『フランケンシュタインの誘惑』が好きすぎる

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